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ごあいさつ

2005年3月に設立された本NPO法人は21年目を迎えました。昨年7月には20周年記念パーティーを開催し、関係者の皆様にお集まりいただき、20年という節目を祝ことができました。多くの紆余曲折を経ながらも、少しずつ事業を拡大し、今ではNPO法人の中でも「老舗」のような存在にまで育ったのではないかと思います。これも、多くの方々の大きな支えがあったからと心から感謝申し上げます。

現在、本法人が手掛けている事業は、仙台市からの委託事業である「重度コミュニケーション支援センター事業」、宮城県からの委託事業である「みやぎ障害者ITサポートセンター事業」、パシフィックサプライ㈱様からの委託事業である「伝の心カスタマーセンター事業」、法人の独自事業である「障害者就労継続支援B型事業」、重度障害者を含む障害者全般のためのIT機器を中心とした「支援機器販売事業」、さらにはホームページ作成・更新の受託、福祉名刺の販売などと大きく拡がっています。

つまり、”障害者のIT支援”を主目的とした、法人設立趣旨に添って発展を遂げてきたことになります。とはいえ、この分野における活動にはまだ多くの課題が残されている一方、情報技術の革新的な発展にしばしば取り残されかねない危うさもまた存在しています。事業に携わる職員一同は、このような問題意識を常に感じ取りながら、よりよい支援事業を展開できるよう一歩一歩着実に歩みを重ねているところです。

本法人のホームページはもちろんのこと、実施している事業ごとのホームーページもありますので、これらを通じて私たちの取り組みを知っていただき、活動に目を向けていただければ幸いです。また、そのことをきっかけに、寄付をいただいたり、会員になっていただくような皆様からのご理解、ご協力につながることを期待してやみません。

今後も「障害を抱えた方々にとって生きやすいインクルーシブな社会」が発展するよう、皆様とともに、さらに30年、40年と歩み続けるのが現在の本法人の大きな目標となっています。今後も皆様からのご理解、ご協力を得ながら、より多くの方々の“輪”を広げる努力を継続して参ります。応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2026年6月吉日
特定非営利活動法人せんだいアビリティネットワーク
理事長 石野 莞司