意思伝達装置

「声を出すことができない、字を書くことが難しい」といった重度の障害をお持ちの方が、額の動きやまばたきといった身体のわずかな動きでスイッチを操作し、文字を書き綴ったり、伝えたい言葉を発音したりといった、他者とのコミュニケーションを可能にする福祉機器です。
パソコンを活用した機種や、携帯しやすいコンパクトな機種など、さまざまなタイプがあり、大きく2種類の製品群(名称)に分類され、ご自身の病状や状況に合わせてご検討いただけます。
▷意思伝達装置
携帯用会話補助装置

入力した言葉を音声または文章に交換する携帯式の装置です。電話での応答や、外出時の会話など、自立を助けるコミュニケーションツールとして使用されています。
文字版の文字キーを押すことで文章を入力・作成し、入力した文字を発声キーを押すことで読み上げなどが行え、簡単でわかりやすく、すぐに使うことができます。
▷携帯用会話補助装置
遠隔制御装置

スイッチやパソコンのアプリケーションで操作する学習型赤外線リモコンです。
意思伝達装置と一緒に活用することで、スイッチ操作で家電製品(赤外線リモコン対応機器)の制御が可能になる装置などがあります。
▷遠隔制御装置
呼び鈴・呼び鈴分岐装置

発声が困難な方でもスイッチ操作で音や光で人を呼ぶことができる装置です。また、分岐装置によって一つのスイッチで意思伝達装置と呼び鈴の2つの機器を同時に操作することができます。
▷呼び鈴・呼び鈴分岐装置
固定具・固定台

入力装置や意思伝達装置本体をベッド上や車いす上など使用場所など本人が操作しやすい位置に固定するための道具です。
キャスター付きのものやアームタイプのものなどさまざまな種類があり、ICT機器の角度や高さ調整などが行えます。
▷固定具・固定台
周辺機器

マウスの保持が難しい方でもボールを手で転がすことでカーソル操作が可能になるトラックボールマウスやコミュニケーション支援アプリ、スイッチ操作を可能にするスイッチインターフェースなどを使用することで、スマートフォンやタブレット端末をより使いやすくすることができます。
▷周辺機器
コミュニケーションボード

指さしや、透明文字盤を介して視線を合わせながら、意思疎通を図るツールです。
口頭や筆談によるコミュニケーションが取りづらくなった場合、意思疎通を図る手段の一つとして「透明文字盤」を使用する方法があります。電気を使わない方法であるため、災害時や意思伝達装置に不具合が生じた際、大いに役立ちます。
