入力装置の固定具は、入力装置を本人の操作しやすい位置に固定するための道具です。
固定具
固定具は、入力装置(スイッチ)を使いやすい場所へ固定するための用具です。ベッド柵やオーバーテーブルなど、パイプ状のものから板状のものなどへ固定することができます。また、スマートフォンやタブレットを固定するのにも使用できます。
スタンダードアーム
![](https://www.san.or.jp/comm-sendai/wp-content/uploads/2024/01/スタンダードアーム-1024x768.png)
スタンダードアームは、スイッチなどを使いやすい位置に固定するための固定具です。
3箇所のノブで角度の調整ができる扱いが最も簡単なアームです。クランプにより、ベッドサイドやオーバーテーブルなどに設置することが可能です。
![](https://www.san.or.jp/comm-sendai/wp-content/uploads/2024/05/スマホ・タブレット スタンダードアーム-1024x768.png)
ユニバーサルアーム
![](https://www.san.or.jp/comm-sendai/wp-content/uploads/2024/01/スタンダードアーム-1024x768.png)
ユニバーサルアームは、スイッチなどを使いやすい位置に固定するための固定具です。
1箇所のノブで全ての角度の調整ができるアームです。クランプにより、ベッドサイドやオーバーテーブルなどに設置することが可能です。スタンダードアームよりも耐荷重が重いのが特徴です。
![](https://www.san.or.jp/comm-sendai/wp-content/uploads/2024/05/スマホ・タブレット ユニバーサルアーム-1024x768.png)
固定台
固定台は、意思伝達装置の本体(画面)を本人が見やすいように固定するための台です。車いす上で使用する場合には、画面の高さを目の高さに合わせ、ベッド上で使用する場合は、ベッドの高さや角度に合わせて、画面を傾斜させて使用します。キャスターが付いた自立スタンド式の固定台もあります。
アシスタンド
![](https://www.san.or.jp/comm-sendai/wp-content/uploads/2023/10/アシスタンド.png)
アシスタンドは、ベッド上や車いす上などの姿勢に合わせて高さや角度、向きを自由自在に固定して移動もできる自立式多機能固定台です。
意思伝達装置の固定はもちろんですが、タブレットの固定にも使用できます。(別途器具が必要です。)
![](https://www.san.or.jp/comm-sendai/wp-content/uploads/2024/01/アシスタンドPC固定-1024x768.png)
![](https://www.san.or.jp/comm-sendai/wp-content/uploads/2024/01/iPad固定-1024x768.png)
パソッテル
![](https://www.san.or.jp/comm-sendai/wp-content/uploads/2023/10/パソッテル.png)
パソッテルは、ベッドに寝た姿勢でノートパソコンを見られるように保持し高さや角度を調整する移動式の台です。
ベッド下の条件や介助時の取り回しなどに配慮した、H型フレームとU型フレームの2種類があります。