当センターは、進行性神経難病をはじめとする重度の障害をお持ちの方へ、意思伝達装置をはじめとしたICT機器を活用してコミュニケーションが取り続けられるよう技術的且つ継続的な支援を提供しております。

対象者

 仙台市民であり、重度の障害のために意思の表出に高い困難性を有する方。また、今後の身体状況の変化に備えて、早期にコミュニケーション支援に関する情報を入手したいとお考えの方。

利用の流れ

 当センターを初めて利用される場合は、仙台市障害者総合支援センターまでご相談ください。今後の支援の進め方をご相談させていただきます。継続的な支援が必要な場合は、利用者登録(利用料はかかりません)をお願いしております。既に利用者登録がお済の方は、当センターへ直接ご相談ください。

個人情報保護方針について

 業務において知り得た個人情報を業務以外で使用することはありません。また「仙台市個人情報保護条例」に基づき、利用者のプライバシー保護について配慮し、適正に管理するよう努めております。

開所時間

開所時間/8:30~17:00
開所曜日/月曜日~金曜日
※土曜日、日曜日は緊急のご相談に限り対応させていただきます。
(祝日および年末年始はお休みです)

支援内容

1.訪問・電話・メールによる支援
 身体状況や住環境、意思伝達装置を活用して実現したいことなどを確認させていただき、その方に適した意思伝達装置の機種や操作するための入力装置(以下、スイッチ)の選定をサポートします。
 意思伝達装置やスイッチの選定にあたり、デモンストレーション用機器の貸出を行います。
 意思伝達装置が使い続けられるよう各種トラブルの相談に応じます。

2.スイッチの加工・製作
 意思伝達装置を操作するためのスイッチが、既製品では対応できない方に対して、スイッチの加工及びスイッチの製作を行います。

3.支援者に対するサポート
 意思伝達装置使用者の支援に従事している方(医療関係者、ケアマネージャー、ホームヘルパー、訪問看護・訪問リハの職員等)を対象に、意思伝達装置の適切な使用方法やセッティング方法について助言します。