当センターで行っている配線の一例やよくある配線トラブルなどを図や写真を使ってご紹介します。※配線はあくまでも例となります。
トラブルセルフチェック
意思伝達装置を使用していると、さまざまなトラブルに見舞われることがあります。トラブルが起きた際には以下を参考にセルフチェックを行ってください。それによりトラブルが解消する可能性があります。
初級編

- 意思伝達装置
- スイッチコネクタ
- スイッチ
- 遠隔制御装置(なんでもIR)
- プリンタ
を使用した場合の配線
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意思伝達装置の電源がつかない
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ACアダプタ(電源コード)やコンセントが抜けているために電源が入らない可能性があります。ケーブルがきちんと接続されているかご確認ください。
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スイッチが反応しない
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スイッチコネクタのケーブルやスイッチプラグが抜けているためにスイッチが使用できない可能性があります。ケーブルがきちんと接続されているかご確認ください。また、スイッチプラグを接続する際は1と書かれたポートからご使用ください。
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テレビや照明などの機器が操作できない
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遠隔制御装置のケーブルが抜けているために使用できない可能性があります。ケーブルがきちんと接続されているかご確認ください。
中級編

- 意思伝達装置
- スイッチコネクタ
- スイッチ
- 遠隔制御装置(なんでもIR)
- 呼び鈴分岐装置(スイッチャ)
- 呼び鈴(コール)
- プリンタ
を使用した場合の配線
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呼び鈴分岐装置が反応しない
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呼び鈴分岐装置の電源が『入』になっていない、もしくは、電源が供給されていないために使用できない可能性があります。電源の『入・切』ボタン、ACアダプタの接続、電池の状況をご確認ください。
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コールが鳴らない
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スイッチャと送信機をつないでいるケーブルが抜けている、もしくは、受信機の電源が入っていない、電源が供給されていないため使用できない可能性があります。ケーブルがきちんと接続されているか、電源が入っているか、電池交換ランプが点滅していないかご確認ください。
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コールの誤操作が多くなった、コールを鳴らすのが難しくなった
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スイッチャの設定(連打回数や長押しの時間)変更により誤操作などを減らせる可能性があります。スイッチャの設定をご確認ください。